ライチ生産の陰の立役者~ミツバチ~
前回の観察ブログで、ミツバチが頑張って受粉の作業を行っていることを書いておりましたが、本日はそのミツバチの働きについてお伝えできればと。
【前回の観察ブログはコチラから】
ライチの花が満開になりました
https://lychee.link/blog/observation-full-bloom/
受粉させるのにミツバチが必要なワケ
果物が種子、果実をつくるには花の雌しべに雄しべの花粉を受粉させる必要があります。花粉が風にのって自然と受粉することもありますが、ハウス栽培だと風もなかなか起こりにくく、受粉がしっかりと出来るのは奇跡をまつようなものなんです。
そこでミツバチの登場です!
ミツバチが花の蜜を吸いにいき、花粉を足につけ、次の花に行く過程で受粉がおこなわれていきます。
この花粉交配をミツバチに行ってもらうことをポリネーションといいます。
ポリネーションは多くの作物で使われています。
ポリネーションは多くの農業の現場で利用されており代表的な作物だと、
イチゴ、スイカ、メロン、マンゴーなどの農作物の花粉交配にも欠かすことが出来ません。
このポリネーションがしっかりと行われないと、種子が出来ず、果肉も発達しないのです。
ライチの果実を実らせるために頑張ってくれていると思うと、刺されるんじゃないかと少し怖いような気もしますが、愛着が沸いてきます♪